オスカー・シュトラウス/レオポルド・ゴドフスキー:「ラストワルツ」(解説:マルク=アンドレ・アムラン)

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|菊倍|8頁
序文:マルク=アンドレ・アムラン

説明

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巷で噂されていたゴドフスキー編曲作品「ラストワルツ」(作曲:オスカー・シュトラウス)の謎が遂に明らかとなりました。

こちらの編曲はピアニストのマルク=アンドレ・アムランの父であるジル・アムランによって発掘されました。ジル・アムランは薬剤師のかたわら優れた腕前を持つアマチュアピアニストでもあり、後にピアニストとなる息子マルクにも多大な影響を与えました。この編曲は、今日では滅多に名前を聞くことのないオーストリアの作曲家オスカー・シュトラウス(シュトラウス家とは無関係!)のオペレッタが基になっています。1970年頃、ゴドフスキー自編自演の「ラストワルツ」のピアノロールをジル・アムランが発見しました。その後、ジル・アムランによる採譜がアメリカの小さな出版社から出版(図1)され、それから数年後には自筆譜が見つかり遂に正式出版となるかと思いきや、現在に至るまで出版されることはありませんでした。

図1 – Musical Scope Publishers出版 (資料提供:マルク=アンドレ・アムラン)

記念すべき初出版となる当楽譜には「ラストワルツ」をCDに録音(コチラで視聴できます)したマルク=アンドレ・アムランによる序文、これまでに語られることのなかった当編曲にまつわる秘話が収められています。

ゴドフスキーの自筆譜を基にしたジル・アムランによる清書譜(資料提供:マルク=アンドレ・アムラン)

追加情報

重さ 200 g
サイズ 30 × 23 × 0.1 mm