ダウンロード版 – アルフォンソ・ソルダーノ:ラフマニノフの作品に基づく2つのピアノ編曲

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税込|電子版(PDF)|28頁
序文(英語・日本語):アルフォンソ・ソルダーノ

説明

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ラフマニノフやボルトキエヴィチ等のロシア音楽を得意とするアルフォンソ・ソルダーノによる新たなラフマニノフのピアノ編曲作品を出版します。今回、ラフマニノフの代表作として語られる「アダージョ」(交響曲第2番より)、そして、元々は2台ピアノのために作曲された「愛…夜」(組曲第1番より)がピアノ独奏版として生まれ変わります。ピアノが本来持つ特性を活かしつつも、さまざまな楽器の役割をピアノ一台で表現しています。

アルフォンソ・ソルダーノによる解説より
トランスクリプションやパラフレーズは、知的な引用や単なる移調ではなく、最も文化的な意味で、独自の生命を持つ作品としてとらえることができる。ピアノ演奏は、本来、さまざまな楽器の担い手(オーケストラ、室内楽、声楽、オペラ)のために考えられたもので、これは白黒写真の発明に匹敵するほどの重要な発明である。実際、この最新技術の出現以前には、美術館にある芸術作品のようなものを深化させ、遠くに届ける手段は存在しなかった。白黒写真は、オリジナルの色彩の復元することができないが、作品の特徴を忠実に再現することができる。トランスクリプションも、高度な技術を用いることで、楽曲のイメージや感覚、様式、楽器の知識に関する情報を同じように提供しており、稀に原曲よりも詳細な情報をもたらすこともある。(ラヴェルの《ラ・ヴァルス》の2台ピアノ版など)


アルフォンソ・ソルダーノ
生来の技巧派、洗練された音楽解釈で高い評価を受けているアルフォンソ・ソルダーノ(1986・イタリア、トラ―ニ在住)はニコロ・ピッチンニ音楽院にてアルド・チッコリーニやピエルイージ・カミーチャに師事し、若くして優秀な成績“Distinguished Degree with Honor”で卒業した。またサンタ・チェチーリア国立音楽院においてもベネデット・ルポに師事しディプロマを取得。数々のコンクールにおいて優勝し、現在はイタリア各地でのマスタークラスをはじめ、ヨーロッパ各地に招待されている。2013年4月には“International Gold Medal Prize for Best Italian Artist (ベスト・イタリアン・アーティストに贈られる賞)”を受賞し、ローマ・ラ・サピエンツァ大学の式典に出席。17歳のころよりバカウ・フィルハーモニー管弦楽団のラフマニノフ作品の公演に出演している他、イタリア国内外のオーケストラにてO.Balan、 D. Frandes、 M. Cormio、V. Zhadkoといった指揮者と共演している。

Alfonso Soldano