徳山美奈子:序の舞〜上村松園の絵に基づく〜ピアノ独奏曲

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上村松園 «序の舞» 1936年(重要文化財)

ピアニストの福間洸太朗からの委嘱を受けて作曲された本作は、上村松園の「序の舞」に因んだものである。能の「序破急」という3つのパートを援用した構成は、フランスのル・モンド誌にもその繊細さを賞賛された。初演は2018年6月1日、京都にて委嘱者で献呈者である福間洸太朗自身の演奏で行われた。

徳山美奈子
東京芸術大学、ベルリン芸術大学卒業。 作曲を池内友次郎、矢代秋雄、尹伊桑に師事。 1992年笙とハープの為の「ファンタジア」で、第5回福井ハープフェスティバルに於ける、福井ハープ音楽賞を受賞。 1995年同フェスティバル国際作曲コンクール審査員。同年、クラウディオ・アバド音楽監督による、1997年度ウィーン国際作曲コンクールにて第1位受賞。 受賞作のバレエ作品「メメント・モリ」が、1996年ウィーン・モデルン音楽祭でのオーケストラ初演を経て、1997年ウィーン国立歌劇場バレエ団により振付、舞台上演される。 2003年より日本音楽コンクール作曲部門審査員。2006年第6回浜松国際ピアノコンクール日本人作品委嘱作曲家。 同コンクール課題曲「ムジカ・ナラ」、2017年第29回日本ハープコンクール、プロフェッショナル部門課題曲になった、ハープの為の「オリエンタルガーデン」等が代表作。その力強く優美な作風は、吉野直子、福間洸太朗を始め、内外の多くの演奏家に愛され、再演を重ねている。 2018年新作「序の舞~上村松園の絵に基づく~」はフランスのLe Monde紙に、「絹のように繊細な音楽」と評価された。 厚生労働省社会保障審議会専門委員。

徳山美奈子 – オフィシャルサイト

追加情報

重さ 120 g
サイズ 29.7 × 21 × 0.1 mm

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