ロン・イェディディア:ピアノソナタ 第3番「叫び」(1985)

¥5,300

税込|菊倍|40頁
サンプル楽譜
序文:ロン・イェディディア

説明

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・イェディディアのピアノ作品の中でも名作として語り継がれるピアノソナタ
・ピアニストのマルク=アンドレ・アムランも絶賛

ロン・イェディディアによる序文
 ピアノソナタ第3番「叫び」は1985年に作曲された単一楽章の技巧的作品です。この作品は当時の私の音楽的思考に多大な影響を与えたピアニスト、アーサー・ハートに捧げられています。(私達は当時ジュリアード音楽院の学生でした)。「叫び」は精神的/神秘的な要素と物質的な要素の両者から成り、20世紀前半の音楽(スクリャービン、ラベル、バルトーク、プロコフィエフ、ストラビンスキー、ウェーベルン、メシアン)やモダンジャズ、ミニマリストから大きな影響を受けています。

 楽式は間に小さなセクションを含むA – B – Cであり、声部、和音、リズムの重なり合いと意図的に配置されたセリエル的な音列が無秩序的な曲の性格を特徴づけています。

 「叫び」は、20世紀後半にあらわれた人間の苦悩と野望、個人内や個人間の対立、信仰と宗教に関する感情を表現しており、この曲は恐らくこうした問いに対する私の最も極端な音楽的主張となっています。また必然的に、私達が自然界と宇宙空間における人間の在り方を問うようになったこと、戦争、また時に恐怖と怒りを誘因してしまう孤独感の高まりも作品の感情的な性質の一部となっています。けれども、この作品は最終的に生と死の困難に対する人類の勝利を表しています。



マルク=アンドレ・アムランによる演奏

追加情報

重さ 200 g
サイズ 30 × 23 × 0.1 cm