徳山美奈子:巣立つ鳥たちへ(ヴァイオリンとピアノ)

$20.46

税込|菊倍判|12頁 + 4ページ(パート譜)
序文(日本語):徳山美奈子

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説明

大人になって巣立ちを迎えた若い鳥達を見守る母鳥の愛を描いた作品。2017年、ピアニストの福間洸太朗によって演奏されたことをきっかけに、ピアノソロ版に留まらず、ヴァイオリン、チェロ、クラリネットそれぞれとピアノのデュオという形で登場しました。そして数年の歳月を経た2025年、全4バージョンの楽譜出版に際し、作曲者・徳山美奈子自身の手による改訂と、余韻に浸るような美しいコーダが加わった、新たな楽譜として生まれ変わります。

徳山美奈子の序文より―
この曲は大空に巣立つ鳥達を見守る母鳥の気持ちを描いたものです。

子供達が親を離れて飛び立った後の寂しさと嬉しさ、切なさ、思い出、様々な気持ちが曲の中で入り混
じり、その言葉にならない感情を音で表現しました。

作曲の発端は私の息子達が巣立った時ではなく、もうすぐ巣立つであろう2011年、ある日の朝。慌た
だしく登校した後の散らかった部屋を見た時、巣立った後の部屋の風景がふと目に浮かび、このメロ
ディが聴こえたのです


徳山 美奈子 プロフィール

東京藝術大学附属音楽高等学校を経て東京藝術大学、ベルリン芸術大学卒業。作曲を池内友次郎、矢代秋雄、尹伊桑に師事。1992年第5回福井ハープフェスティバル国際作曲コンクール優秀作曲賞受賞。1995年同コンクール審査員。同年、クラウディオ・アバド音楽監督による、1997年度ウィーン国際作曲コンクールにて第1位受賞(日本人初)。受賞作のバレエ作品「メメント・モリ」が、1996年ウィーン・モデルン音楽祭でのオーケストラ初演を経て、1997年ウィーン国立歌劇場バレエ団により振付、舞台上演される(6日間公演)。2003、2004年日本音楽コンクール作曲部門審査員。2006年第6回浜松国際ピアノコンクール日本人作品委嘱作曲家。同コンクール課題曲「ムジカ・ナラ」、2017年第29回日本ハープコンクール課題曲「オリエンタルガーデン」等が代表作。凛として優美な作風は吉野直子、福間洸太朗を始め、内外の多くの演奏家に愛され、再演を重ねている。2018年制作「序の舞〜上村松園の絵に基づく〜」は、フランスのLe Monde紙に「絹のように繊細な音楽」と評価された。一方で、NHK「みんなのうた」放映の「しんかいぎょのまち」等の親しみやすい作品も書き、近年はモノオペラ「或る若い医師の呟き」を始め、春日保人、春日信子への献呈作品を多く書いている。最新作のオラトリオ「光のみちを〜細川ガラシャの愛」(細川忠興役、春日保人)の2025年1月の初演では、實川風の指揮とピアノで大きな反響を呼んだ。

徳山美奈子・近影

追加情報

重さ 200 g
サイズ 300 × 230 × 2 mm
HSCODE

490199

Originating Country

Japan

Warehouse country

Japan