石月一匡:チェロとギターのための編曲集

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|菊倍|88頁
序文(英語・日本語)石月一匡

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説明

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昭和のギター界を牽引した名ギタリスト石月一匡による『チェロとギターのための編曲集』が再版。バロック時代から古典派時代の数々の名曲が1冊に収まっており、ギター奏者及びチェロ奏者にとって重要なレパートリーとなること間違いないでしょう。

収録楽曲
F. クープラン:5つの演奏会用小品
A. ヴィヴァルディ:ソナタ ホ短調 作品14-1 RV40
G. Ph. テレマン:ソナタ ホ短調 TWV 41:e5
G. B. サマルティーニ:ソナタ ト短調
F. J. ハイドン:アダージョ(チェロ協奏曲 ニ長調 第2番 Hob.VIIb:2)
L. ボッケリーニ :ソナタ イ長調 G. 4
J.-B. ブレヴァル:ソナタ ト長調 作品12-5
W. A. モーツァルト:ソナタ 変ロ長調 K 292/196c
L. V. ベートーヴェン:アンダンテと変奏曲 ニ長調 WoO 44b
F. メンデルスゾーン=バルトルディ:無言歌 作品109
C. サン=サーンス:白鳥(「動物の謝肉祭」より)
P. チャイコフスキー:感傷的なワルツ 作品51-6
G. フォーレ:夢のあとに 作品7-1

序文より
チェロの独奏は普通はピアノまたはチェンバロを伴うが、ギターとの二重奏に適した作品も少なくない。バロック時代及び古典派時代のものがそれである。ギターの音域とチェロの音域が、ほぼ同じであること、してピアノやチェンバロと異なり、ギターにはスラーやポルタメントという弦楽器特有の奏法があること、音色が類似していることなどから、音量のバランスさえ考慮して演奏すれば好ましい二重奏になり得る。曲集中、テレマン、モーツァルト、ベートーヴェンの作品は各々ヴィオラ・ダ・ガンバ、ファゴット、マンドリンからチェロに移したものであり、ギターのパートは、チェンバロ、ピアノまたはチェロから編曲したものである。


石月一匡(いしづき かずまさ)
1933年、長野市生まれ。ギタリスト、ガンビスト、作曲家、編曲家。16歳より、ギターと作曲を独学で始める。1969年、オスカー・ギリアによるマスタークラスのコンクール最優秀賞を受賞。ギター演奏を溝渕浩五郎、阿部保夫、オスカー・ギリアに師事。生涯を通じて、クラシック音楽におけるギターの地位向上に尽力した。ギターはヘルマン・ハウザー3世を愛用。
演奏活動では、ソロ以外にもギター室内楽を重点的に演奏し、数多くの作品を初演した。それらには、ギター五重奏曲(M. カステルヌーヴォ=テデスコ作曲)、ギターオブリガード付き交響曲(ボッケリーニ作曲)、ギター協奏曲(ボッケリーニ作曲、カサド編曲)などが含まれる。
1961年に「ギター室内楽協会」を設立・主催、当時は世界的にもギターを用いた室内楽を演奏する楽団は珍しかった。1983年には、ロココ音楽・古典派音楽の演奏を中心とする合奏団「ボーテン・デル・カンマムジーク」を組織した。出版物は、自作・編曲以外にも「ギター室内楽選集」(全音楽譜出版社)を始めとした室内楽譜が数多く、他にも好評を博した「ジュリアーニ・ギター名曲選」(全音)などがある。
2003年、東京で永眠。

追加情報

重さ 300 g
サイズ 30 × 23 × 0.2 cm