ギヨーム・ルクー:ピアノ作品集

¥3,000

税込|菊倍|32頁
解説:澤渡朋之(Sonetto Classics CEO)
楽譜サンプル

説明

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はじめに – 澤渡朋之(ソネット・クラシックス)
19世紀末のパリに「フランキスト」と呼ばれる音楽家集団がいた。作曲家セザール・フランクを「Père Franck (父フランク)」と慕う作曲家達 ―ダンディ、 デュパルク、ショーソン、ピエルネ、ヴィエルヌ、トゥルヌミール、ギィ・ロパルツ、オルメスなど― である。フランス近代音楽史を彩る錚々たる顔ぶれの中で、「天才」の形容詞が最も似つかわしかったのがギヨーム・ルクー(1870-1894) であった。とは言っても、ルクーの名は現在、ヴァイオリン・ソナタ、ピアノ四重奏曲、オーケストラのための「アダージョ」が稀に取り上げられる程度で、作品の多くが聴かれているとは言えない。兄弟子だったヴァンサン・ダンディの言葉を借りれば、ルクーが「気質においてほとんど天才」でありながらも、「その資質を完全な形で世に示す前に24歳で死んでしまった」ためである。特に彼のピアノ作品の多くは巷に知られておらず、長く大学や図書館の倉庫に自筆譜の数々が眠り続けていた。この点で彼のピアノ作品集の出版の歴史的意義は大きい。

収録曲
Tempo di Mazurka
Allegro marcato (初出版)
Berceuse et Valse (初出版)
Trois Pièces
Berceuse (初出版)

追加情報

重さ 250 g
サイズ 30 × 23 × 0.5 cm